イベント

11/30 ランドスケープデザイン演習の現地発表会を開催しました

今年度のまちづくり大学院「ランドスケープデザイン」演習の対象地、石川県加賀市橋立地区において、現地発表会が2019年11月30日に開催されました。

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当日は橋立地区の住民の方が10名ほどご参加くださり、まち大生による演習の成果発表のあと、質問や意見交換などが活発に行われました。

 

 

現地での成果発表を通じて、橋立地区の住民の方からは、これを機に地域でのまちづくりに関する話し合いを定期的に行っていく提案がなされ、まち大生とも今後も交流を継続していきたいという意見が多く聞かれました。

 

2019-12-03 | Posted in イベント, 報告No Comments » 

 

10/5-10/6 千葉県館山市にて横張研・寺田研合同ゼミ合宿が行われました

10月5日土曜日から6日日曜日にかけて、館山市の研修施設ナミカゼ館山にて、都市工 横張研と新領域 寺田研の合同ゼミ合宿が一泊二日の日程で行われました。

今回の合宿は横張先生が海外出張で不在だったため、本郷の飯田先生と山崎先生、柏の寺田先生とPD柏原さんという4名の指導陣を中心に、ポスターセッションをメインに実施しました。

一日目は13時に宿に集合し、13時半から早速ポスターセッションが始まりました。

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発表者は横張研からの9名と寺田研からの14名に東大農学生命研究科からのゲスト参加若木さん1名を加えた総勢24名でした。

また今回は10月から横張研に参加する留学生のAlxandreも、フランスからの特別コメンテーターとして参加してくれました。

ポスターセッションは各回50分、5人ずつ(一回だけ4人)発表、という形式で行いました。

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初めての顔合わせとなるメンバーが多いなか、各セッションで、各ポスターの前で多くの白熱した議論が交わされました!

 

ポスターセッションが終わったあとは、そのままBBQへなだれ込みます!

S__5152783 ゼミ合宿_191013_0003なかなか火がつかない炭火。

主な肉焼き功労者: 丹下さん、デイヴィッド、寺田先生

【写真】踊る石田君

この日は期しくもラグビーワールドカップ日本対サモア戦で、即席パブリックビューイングで先生方も含めみんな観戦に夢中!

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横張先生が差し入れてくださった宮古島の泡盛が、館山の空気によく合います!

施設の敷地を出て道路を渡るとそこはもう砂浜という絶好のロケーションを、日が暮れるまで、人によっては日付が変わるまで、皆思い思いに楽しみました!

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2日目は朝食のあと、9時からグループディスカッションです。

睡眠時間少な目で2日目を迎えた参加者もいたはずですが、発表のあと全力で食べ、飲み、話し、英気を養ったおかげで、朝から全員気合十分でした!

ディスカッショングループのメンバーは前日のポスターセッションで同時間帯に発表した人同士となっており、前日直接やり取りできなかった人達に、改めて自分の研究を説明する、というかたちになりました。

 

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研究テーマを模索している人から、これから研究が本格化し始める人、あるいは調査結果のとりまとめや考察にとりかかる段階にある人まで、進捗が様々に異なる学生が入り乱れる発表は、お互いにとってとても良い刺激になりました。

また普段なかなか聞くことができない視点や考え方に触れることになり、互いに多くの示唆を与えあうことができたのではないかと思います。

合宿の楽しい思い出と、頂いたたくさんの指導、コメント、アドバイスを胸に、まずは年末にむけて引き続き研究活動に邁進していきます!

2019-10-14 | Posted in イベント, 報告No Comments » 

 

7/27-30 都市工学専攻 計画系のジュリーが実施され、M1、M2、D1の学生が発表しました

7月27日から7月30日にかけて、都市工学専攻計画系のジュリーが実施され、横張研究室からは修士課程1年(ハルシットさん)と2年(Davidさん、久世さん、村松さん、まちづくり大学院:河辺さん)、および博士課程1年(別所さん)の学生が発表を行いました。

M1のハルシットさんにとっては修士課程入学後初めてのジュリーとなり、2年間をかけて取り組む研究の基本構成と先行調査の結果を発表しました。

ハルシット

M2の学生4名は今後のとりまとめを見据えて研究の進捗を報告し、議論深化の方向性等について、教授陣からコメントをいただきました。

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村松 久世くん

D1の別所さんは博士研究の背景、問題意識および現在構築している研究の枠組みを示し、研究の社会的および学術的意義を問いました。

あかねさん

研究室内で発表練習やディスカッションを繰り返していたことにより、自らの研究に対して批判的な視点を持ちながら発表と質疑に臨むことができました。

先生方からは肯定的なコメントだけでなく、当然批判的な意見や手厳しい指摘もだされたものの、それらの多くが直接的あるいは間接的な示唆を与えてくれました。

今回のジュリーを通して、研究を進めてゆくための貴重なアドバイスと指針を得ることができました。

10月のゼミ合宿や秋学期のゼミ発表に向けて、夏季休業期間を充実した時間にしていきたいと思います!

 

2019-08-01 | Posted in イベント, 報告No Comments » 

 

5月8日自主ゼミとして谷根千エリアを巡る街歩きを実施しました

毎週火曜日は横張研の定例ゼミ開催日ですが、10連休明け最初の火曜日である本日は、先生方および数名のメンバーが不在であったため、番外編として自主ゼミを実施しました。自主ゼミの内容は、博士課程三浦さんの企画による谷根千エリアの街歩きでした。

まちづくりの成功事例として取り上げられることの多い谷根千エリアを歩いて、日本の都市空間やまちづくり運動について見聞を広めようという趣旨です。

今回の自主ゼミには9名の学生が参加し、そのうち6名が海外からの留学生という非常に国際色豊かな街歩き集団になりました。

新旧取り混ぜた店舗が並ぶ谷中銀座やつつじの花盛りが過ぎた根津神社を周り、最終的には懇親会へ。

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今回の自主ゼミの隠されたテーマであった「親睦を深める」という目的も十分に果たされたのではないかと思います。

2019-05-10 | Posted in イベント, 報告No Comments » 

 

新年度が発足、留学生5名の歓迎会を行いました。

2019年度がはじまりました。

まだ学内の研究室分属までは期間がありますが、今年はたくさんの短期交換留学生が来ています。

イタリア、フランス、中国から3名と、インターナショナルな雰囲気が漂う研究室となりました。

さっそくですが、彼らの歓迎会を行い、親睦を深める事が出来ました。

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本年度もよろしくお願いいたします!

2019-04-11 | Posted in イベントNo Comments » 

 

2018年度工学系海外武者修行に採用され、ニューヨーク市を訪問しました

修士課程1年の村松賢さんが、2018年度工学系研究科・工学部海外武者修行に採用され、2019年3月3日~3月14日の日程で米国ニューヨーク市を訪問し、ニューヨーク市内の都市農業活動の現地視察やインタビューなどを行いました。以下、村松さんの報告です。

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海外武者修行とは、学生が自らの研究分野に関連する海外の研究室を訪問し、そこで研究成果発表などを行うことについて、東京大学がその渡航を支援する取組みです。訪問先の選定や受入依頼、日程調整等は学生が自ら行います。

このたび私は、ニューヨーク市立大学の都市食糧政策研究所(City University of New York, Urban Food Policy Institute)のNevin Cohen教授に受け入れていただくかたちでニューヨーク市を訪問しました。Cohen教授はニューヨーク市の都市農業について様々な視点から考察を加え、研究成果を蓄積されている方です。2016年に共著で出版された「Beyond the Kale」という著作においては、Social Justiceと都市農業の節点を描写されています。

ニューヨーク市には、市内全土にコミュニティガーデン・ファームをはじめとした多数の先進的都市農業の現場が存在しています。今回の渡航では、ニューヨーク市にある5つの行政区のうち4つに足を運び、合わせて50件ほどのコミュニティガーデンおよびファームについて現地視察を実施したほか、取り組みの関係者にインタビューを行いました。

フォーマルなインタビューとしては、Harlem地区で食や作物栽培に関する教育プログラムを実施しているNPOのメンバーの方や、コミュニティガーデンを管轄するニューヨーク市公園局Green Thumbの担当者の方にお話を伺いました。

3月上旬のニューヨークは東京都心部に比べてかなり気温が低く、ときおり雪が降り、また降った雪が何日も道に残るような状況でした。

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多くのガーデンやファームは4月1日から活動が始まるため、私が訪問した時期はまだ大半が施錠されており、中に人がいることは稀でした。それでも柵の外からガーデンを観察し、写真を撮っていると、ガーデン運営のメンバーだという近所の人に話しかけられたりしました。

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赤茶色の仕上げが印象的なニューヨーク市公営住宅(NYCHA Housing)の敷地内にも、大なり小なり様々なガーデンやファームがあります。それらの多くは、管理者であるニューヨーク市住宅局によって存在を容認されています。

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渡航の終盤には晴れる日が多くなり、ガーデン開園の準備をする人の姿を目にすることが多くなりました。

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ニューヨーク市の都市農業の現地視察を通じて、ガーデンやファームの空間および活動と、周辺地域社会の因果関係を考察、理解することができました。文献資料やインタビューからは、ニューヨーク市において都市農業が成熟した都市文化になっていることや、現在進行形でさまざまな都市社会的課題解決のためのツールとしての役割をあたえられていること、またその駆動のために様々な立場の人々の働きや熱意があることを知ることができました。

今回の渡航を通じ、修士研究を進める際に活かしうる、都市における耕作という現象を理解するための新たな分析視点を得ることができました。また世界の都市農業の動向や、海外の関連研究、実践的取組に目を向けることの必要性を痛感しました。最後に、あらためてこの場をお借りして、今回の渡航を支援してくださった皆様、貴重な学びの機会を提供してくださった皆様、現地でお世話になった皆様に心から御礼を申し上げます。

2019-04-01 | Posted in 個人の活動, 報告No Comments » 

 

卒業式を迎え,3名の学生が表彰されました.

2018年度の卒業式を迎え、5名の修士2年生(内1名は柏キャンパスを卒業)と1名の学部4年生が卒業いたしました。

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卒業生の内3名が、研究内容や成績が評価され、研究科長賞などを受賞いたしました。
以下、それぞれのコメントです。

☆栗本開(修士卒業生)

この度、都市工学専攻優秀修士研究賞および工学系研究科長賞(研究)を受賞いたしました。
修士研究では、大都市圏郊外部の都市農地に着目し、多主体の意向分析をもとにその効果的な活用方策について検討しました。
2年間の成果を評価していただいたのはまことに光栄なことと感じていると同時に、ここに至るまでにご指導いただいた先生方、共に切磋琢磨した研究室のみなさん、そして研究データとして用いたアンケートの回答者のみなさんに深く感謝いたします。
4月からは大学を離れますが、社会人になってもこの研究室での経験を活かしていきたいと思います。

☆別所あかね(修士卒業生:柏キャンパス)

この度は新領域創成科学研究科サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラムの研究科長賞(修士)を頂くことができ、修士2年間での様々な方からの支えに改めて感謝申し上げます。
指導教員の先生方からの研究への様々なアドバイス、トロント市で調査に協力していただいた皆様、そして横張研究室の皆様の励ましとサポートのおかげで修士研究に全力で取り組むことができました。今後の博士研究では一層精進してまいりますので、今後もよろしくお願いします。

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☆ウォンダラ・ハルシット(学部卒業生)

この度は、都市工学科優秀学修賞と工学部長賞を頂き大変うれしく思います。
いつも暖かく指導してくださる都市工学科の先生方、先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。
4月からは同研究室へ進学いたしますが、これからもより一層精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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合計6名の卒業生のうち、3名は引き続き修士課程または博士課程に進学し、研究を継続する予定です。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2019-03-29 | Posted in 受賞, 報告No Comments » 

 

3/25 追い出しコンパが行われました

3月25日に修士課程の学位記授与式が行われたあと、神楽坂の居酒屋にて修了や卒業の祝賀会を兼ねた追い出しコンパが行われました。

本年度、横張研究室では5名の修士学生(本郷:氏川さん、遠藤さん、栗本さん、三浦さん + 柏:Azkaさん)と、1名の学部生(ハルシットさん)がそれぞれの課程の修了を迎えました。

Davidの司会で会が進行していきます。

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卒業生および修了生から、先生方ならびに研究や学生生活を支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちが伝えられました。

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研究室から卒業生らにお祝いの品が贈られるとともに、先生方へのお礼の品も卒業生および修了生から手渡されました。

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卒業や修了の日を迎えられた皆様、このたびは誠におめでとうございます。

新たな舞台でのご活躍を心よりお祈りしております!

研究室を離れられる先輩方、今後もゼミ合宿や懇親会などの場でお会いできることを楽しみにしております!

2019-03-26 | Posted in イベント, 報告No Comments » 

 

3/16 「多文化共生×農の可能性を探るシンポジウム」に登壇しました

2019年3月16日に筑波大学東京キャンパスで行われた「多文化共生×農の可能性を探るシンポジウム」に博士課程の別所あかねさんが登壇し、「カナダ・トロント市のコミュニティファームから考える移民の社会包摂」というテーマで講演を行いました。

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別所さんはカナダと日本における事例から、多文化共生社会の形成に対して農的な活動が持つ可能性について話題提供を行いました。

シンポジウムには4名の方が登壇して様々な立場や視点からの事例報告が行われたほか、講演後には聴衆を交えた議論が行われました。

2019-03-17 | Posted in イベント, 報告No Comments » 

 

M2最終審査、D1・M1ジュリー、B4卒制発表が行われました。

1月末から2月上旬にかけて、M2(氏川君、遠藤君、栗本君、三浦君)の最終審査、
D1(坂巻さん)M1(久世君、村松君、David君)の中間ジュリー、B4(ハルシット君)の卒制発表が行われました。

M2の学生は修士2年間に積み上げてきた研究成果の集大成として発表の場を迎えました。
発表では先生方と有益な議論が交わされ、研究でできた部分と今後の課題の両面を振り返り、卒業後の将来に活かしていきたいと思います!

 

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M1の中間ジュリーでは、また研究の途中ではありますが、先生方から各々貴重なアドバイスを頂く場となりました。

今後の研究に活かしていきたいと思います!

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B4ハルシット君の卒業制作では、研究室のみんなでフォローし、練られた提案が出来上がりました。

研究室全員で協力する良い雰囲気ができ、発表でも先生方からも有意義なコメントを頂くことが出来ました!

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今年度のメインイベントが大方終わり、春の足音が聞こえる今日この頃ですが、
区切りの季節を迎え、各々次のステージへ向かっていきたいと思います!!!

2019-03-10 | Posted in 報告No Comments »