報告
2016年度の卒業研究・修士研究発表会が行われました
2016年度の卒業研究・修士研究の発表会が行われました。
横張研究室からは、学部生2名、修士生1名が発表しました。
B4 小畑宏樹
「外での子育て支援策としてのプレーリヤカー事業の可能性」
B4 栗本開
「新聞住宅広告の記述にみる住宅の魅力表現の変遷―1970-2005年の関東地方の分譲住宅を対象に―」
M2 中島悠介
「地方中核都市の中心市街地における新規参入事業者の集積と参入経緯―長野市門前地域を事例として―」
皆さん、発表お疲れ様でした!
「江戸のみどりを訪ねる」見学会を開催しました。
12/6(日)、横張先生の講義 “緑地計画学” “Planning and Design for Sustainability” の一環として、江戸・明治期から存続する都内の緑地の巡検を行いました。
歴史や地形、土地利用の変遷などについてレクチャーを受け、出発しました。まずは8代将軍・吉宗が庶民のための花見の名所をつくったことに端を発する「飛鳥山公園」です。
徒歩にて移動し、旧古河庭園を訪ね、ジョサイア・コンドルの建築と西洋式庭園、植治の日本庭園を見学しました。折良く伝統技能見学会が開催されており、マツの雪吊りの体験をさせていただきました。
染井界隈の見学と昼食を挟み、江戸時代につくられた名庭・六義園を訪ねました。美しい紅葉とともに、回遊式築山泉水庭園を楽しみました。
地下鉄にて移動した後、根津神社・谷中界隈・上野寛永寺を巡りました。江戸期における寺社の造営や、明治期における廃仏毀釈運動、公園整備の歴史を学びました。
実際に歩いてみることで、江戸期から続く緑地の歴史を肌で感じることができました。また、留学生を含め、様々な所属の学生が参加し、非常に刺激的な巡検となりました。
ゼミ合宿 2015夏 in日光霧降高原
2015年9月8日から10日にかけて、栃木県日光市の霧降高原でゼミ合宿を行いました。
今回のゼミ合宿は、霧降高原のペンション「ラムチャップ日光」さんを貸し切って行いました。
ペンションの食堂で行ったゼミは丸二日間にわたり、非常に密度の濃い時間となりました。
3日目は日光市内の巡検、のはずでしたが、10日にまさかの記録的大雨に見舞われ、巡検は中止となってしまいました。
昼過ぎに雨が収まった後、一路タクシーで宇都宮駅に向かい、名物の餃子をいただいて帰りました。
大雨のトラブルはありましたが、先生と学生が一つ屋根の下で過ごした三日間は非常に貴重な時間となりました。ゼミ合宿で育んだ一体感を糧に、卒論・修論の発表などの山場を研究室一丸となって乗り越えていきたいと思っています。またペンションのオーナーご夫婦と、日光市における巡検計画のご支援をくださった手嶋 潤一様には大変お世話になりました。この場を借りて御礼を申し上げます。紅葉の時期には、今回日の目を見なかった巡検のしおりを片手に再び日光を訪れたいと思っています。
新メンバー歓迎会を開催しました。
5月30日に2015年度の新メンバーの歓迎会をしました。
学部生4名、修士課程2名、博士課程1名が加わりました。
まずは卓球大会を行いました。ダブルスの総当たり戦で、大いに盛り上がりました。
修士論文の発表、卒業設計・論文の発表が行われました。
2015年2月2日(月)に都市工学専攻の修士論文の発表が行われました。
横張研究室からは1名が発表に臨みました。
『縮退時代の地方中核都市における空閑地の発生パターンに関する研究:鳥取県鳥取市を対象に』
坂本慧介
2015年2月17日(火)に都市工学科の卒業設計、および農学部緑地環境学専修の卒業論文の発表が行われました。
横張研究室からは都市工学科生2名、農学部生2名が発表に臨みました。
『さいのまち -東京低地・ゲニウスロキ-』(★レモン展出展)
柳沼翔平
『長崎市の斜面市街地の縮退が稲佐山からの俯瞰夜景へもたらす影響』
坂本真理
『東京都における新規就農の実態解明 ―新規就農支援事業「農の雇用事業に着目して」―』
西村千夏
2015年新年会を開催しました。
1月22日に研究室で新年会を開催しました。
美味しい料理とお酒を目の前にしてテンションが上がる学生達です。
ゼミ合宿 2014夏 in 山梨
2014年9月22日から24日に、山梨県山中湖村と笛吹市でゼミ合宿を行いました。
本郷キャンパスと柏キャンパスの学生合同でのゼミ発表は、普段のゼミに増して刺激的なものでした。
合宿三日目は、笛吹市市議会議員の志村さん、都市農村交流協議会の風間さん、にご案内頂き、笛吹市八代地区の農業環境の視察を行いました。写真は、市内を一望できる八代ふるさと公園にて、市の農業や土地利用状況に関する説明をして頂いているところです。
地元のぶどうを使ってワインを醸造している「八代醸造」さんの元では、ワイン造りを始めてからの経緯やワインにかける思いなどをお伺いしました。数種類のワインを、とても美味しく試飲させて頂きました。
視察後は市役所にて、市長の倉嶋さんや市役所職員の方々、そして八代地区都市農村交流協議会の方々にお話を伺いました。市の都市計画、観光の取り組み、農業の現状と課題、農村交流の活動を紹介して頂きました。学生も様々な質問・意見を出して有意義な意見交換会となりました。
自主ゼミ「人口減少時代の地方都市のコンパクト化」を開催しました。
2014年7月23日(水)に、「人口減少時代における地方都市のコンパクト化」に関する自主ゼミを行いました。
この度の自主ゼミの特色としては、今年5月に改正された都市再生特別措置法(別名 コンパクトシティ法)というホットな話題を扱っている点、そして都市のコンパクト化を考えるにあたって、多様な主体の関係する問題を因果関係によって結び付ける、「PCM」という市民参加のプロジェクト立案手法を援用した点が挙げられます。
自主ゼミの対象地には、修士2年の坂本の研究対象地である鳥取市を選定しました。また、今回はゲストとして、海外プロジェクトのコンサルタントとして従事していらっしゃる戸田 利則氏、一宮 尚美氏をお迎えし、PCM手法のレクチャーを行っていただきました。
当日は、坂本から鳥取市の概要に関する説明を行った後に、鳥取市街地や周辺郊外地など、地域ごとにグループ分けを行い、それぞれの地域において発生が予測される問題を整理していきました。初めての試みであったため、最初はなかなかペンの進まないグループもありましたが、慣れていくうちに、議論も活発化し、結果として各グループが多くの問題を整理させた形で発表することができました。
今後も、それぞれの学生の研究テーマを研究室全体で共有することにより、研究それ自体と研究室全体での基礎的な思考力の両者を発展させていく取組みを継続していくことが必要であると考えています。今回のPCM手法を用いた自主ゼミは、その第一歩として非常に有意義な試みであったと感じております。
協力してくださった、戸田 利則氏、一宮 尚美氏にはこの場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございました。
追いコンを開催しました。
2014年3月17日に追いコンを開催しました。今学期は、修士2年の山田くん、園田さん、博士3年の高取さんの3名が修了しました。また、教員スタッフの雨宮護さんが筑波大学准教授に、宮本万理子さんが神戸芸術工科大学助教に就任しました。みなさんの新天地でのご活躍をお祈りいたします!
新年会を開催しました。
2014年がはじまりました。
横張研では、1月7日に新年会を開催しました。
当日は卓球大会(横張Cup)、湯島天神での初詣の後、ちゃんこ鍋で盛り上がりました。
今年もよろしくおねがいします。