報告
3/25 追い出しコンパが行われました
3月25日に修士課程の学位記授与式が行われたあと、神楽坂の居酒屋にて修了や卒業の祝賀会を兼ねた追い出しコンパが行われました。
本年度、横張研究室では5名の修士学生(本郷:氏川さん、遠藤さん、栗本さん、三浦さん + 柏:Azkaさん)と、1名の学部生(ハルシットさん)がそれぞれの課程の修了を迎えました。
Davidの司会で会が進行していきます。
卒業生および修了生から、先生方ならびに研究や学生生活を支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちが伝えられました。
研究室から卒業生らにお祝いの品が贈られるとともに、先生方へのお礼の品も卒業生および修了生から手渡されました。
卒業や修了の日を迎えられた皆様、このたびは誠におめでとうございます。
新たな舞台でのご活躍を心よりお祈りしております!
研究室を離れられる先輩方、今後もゼミ合宿や懇親会などの場でお会いできることを楽しみにしております!
3/16 「多文化共生×農の可能性を探るシンポジウム」に登壇しました
2019年3月16日に筑波大学東京キャンパスで行われた「多文化共生×農の可能性を探るシンポジウム」に博士課程の別所あかねさんが登壇し、「カナダ・トロント市のコミュニティファームから考える移民の社会包摂」というテーマで講演を行いました。
別所さんはカナダと日本における事例から、多文化共生社会の形成に対して農的な活動が持つ可能性について話題提供を行いました。
シンポジウムには4名の方が登壇して様々な立場や視点からの事例報告が行われたほか、講演後には聴衆を交えた議論が行われました。
M2最終審査、D1・M1ジュリー、B4卒制発表が行われました。
1月末から2月上旬にかけて、M2(氏川君、遠藤君、栗本君、三浦君)の最終審査、
D1(坂巻さん)M1(久世君、村松君、David君)の中間ジュリー、B4(ハルシット君)の卒制発表が行われました。
M2の学生は修士2年間に積み上げてきた研究成果の集大成として発表の場を迎えました。
発表では先生方と有益な議論が交わされ、研究でできた部分と今後の課題の両面を振り返り、卒業後の将来に活かしていきたいと思います!
M1の中間ジュリーでは、また研究の途中ではありますが、先生方から各々貴重なアドバイスを頂く場となりました。
今後の研究に活かしていきたいと思います!
B4ハルシット君の卒業制作では、研究室のみんなでフォローし、練られた提案が出来上がりました。
研究室全員で協力する良い雰囲気ができ、発表でも先生方からも有意義なコメントを頂くことが出来ました!
今年度のメインイベントが大方終わり、春の足音が聞こえる今日この頃ですが、
区切りの季節を迎え、各々次のステージへ向かっていきたいと思います!!!
8/16 福本塁さん 博士論文審査会
8月16日の博士論文審査会にて、本研究室で議論を重ねてきた研究に関して福本塁さんが発表を行いました。
被災後の復旧期における企業の貢献活動やその役割、支援実施企業の特徴を解明したものです。
東日本大震災の被災地域を対象として、丹念なインタビュー調査や実態分析、
またアクションリサーチ手法も取り入れた膨大な研究成果について発表されました。
審査の先生方からは、
・過不足なく事実がまとめられている。
・分野を越えて、人に話したくなる研究内容。
といったコメントと共に、内容に関する改善点などが指摘されました。
福本さんは研究室のゼミにて、たくさんの貴重なご助言・ご指摘をしていただいていたので、ゼミは寂しくなってしまいますが、
研究室一同、今後の福本さんのご活躍を祈願しております!
7/27 研究室コンパ@本郷キャンパス
7月27日に研究室コンパを行いました!
最終発表を終えた学生の方、また夏期ジュリーを終えた、本郷・柏両キャンパスの
学生さんが一同に集まりました。
お互い普段関わる機会の少ない学生さんも多くいるなかで、交流を図るよい機会になりました。
普段留学生が少ない本郷の研究室と、反対に多くいる柏というカラーの異なる研究室ではありますが、
こういいった機会をもつことでお互いをよく知ることができたと思います。
研究に一区切りがつき、これからいよいよ夏休みです。
夏には本郷・柏の合同ゼミがあります。これからも交流を深めていきたいと思います!!!
5/9新入生歓迎会
研究室では今年度も新入生が入ってきました。
今年度は新たにM1に久世君, David君, 村松君 B4にハルシット君が入りました。
新入生との交流と歓迎の場として5/9に即日研究ワークショップ&新入生歓迎会を行いました。
お互いのことを知る良い機会になりました。
これを機に研究室の仲間として親交を深めていけるとよいと思います!
今年度もよろしくお願いします!
3/24(金) 追い出しコンパが行われました。
2018年度の横張研究室の卒業生・修了生をお祝いしました。
皆さま、ご卒業おめでとうございます!
尊敬できる先輩方と時間をともにできたことはとても良い思い出です。
新天地でも益々のご活躍を願っております。
機会があれば是非研究室に遊びに来てください!
お疲れ様でした!
第24回ユニオン造形デザイン賞と第4回宇宙建築賞を受賞しました
本年度の後期に実施された、2つの全国設計コンペティションにおいて、PDの山崎嵩拓が代表を務めるグループによる提案が受賞しました。
第24回ユニオン造形デザイン賞では、尾門あいり(積水ハウス)との共同提案である「なぜインフラは地中に埋没しているのだろうか?」にて佳作、第4回宇宙建築賞では押木祐生(都市環境研究所)・尾門あいり(積水ハウス)・長田大輝(北海道大学)との共同提案である「火星の紋様」にて入賞しました。
【本人コメント】
PDの山崎嵩拓と申します。この度は2つの建築設計やまちづくりに関するとても光栄な賞をいただき、とても嬉しく思っております。これらの賞は、自分一人の力で得たものでは無く、共同提案を行ったメンバーのおかげでいただけた成果です。今後もこのような成果をいただけるよう頑張ろうと思います。
まずこのコンペは「インフラと建築」というテーマで、これまで誰も見たことがなかった、しかし太古の昔からそこにあることがごく自然であるような、新しいインフラとしてのインフラを構想するという課題でした。
本提案では、インフラが地中に埋まっている存在という事を疑い、街中にインフラが露わになっている都市の像を描きました。そこでは、水漏れする水道管が花に水やりをしていたり、電線から充電ができたり、ガス管に洗濯物を干すとすぐ乾いたりと、少しだけ生活が豊かになるような像を描きました。こうしたインフラの表出を通じて、当たり前にあるものを当たり前に実感する生活像を提案しています。
続いてこのコンペは「火星居住施設」という課題で、人類の未来にとって有益な火星施設を設計するというテーマでした。
本提案では、100Km間隔で火星の温暖化プラント兼高齢者居住施設を建設し、火星のテラ・フォーミング(人類が居住可能な環境を火星に作る事)を図るというものです。高齢者施設はプラントを動かすのに必要な労力となると同時に、プラントを動かす資源として人間が循環する計画です。これまでの火星居住に関する提案では、どのように住むか?については議論が行われていましたが、どのように死ぬか?は語られてきませんでした。そこを論点としたことを評価していただきました。
今後も、研究と並行して設計や計画活動を続けていき、地域にとって”研究”と”計画設計”という2つのアプローチで関われるよう尽力したいと思っています。
2018/2/10 八王子市ひよどり山で演習の成果発表会を開催しました。
2018年2月10日(土)に、今年度のまちづくり大学院・ランドスケープデザイン演習「農ある暮らしのデザイン」の成果発表会を八王子市ひよどり山にて行いました。まち大生が、ひよどり山の農家の方々、NPO八王子ひよどり農業支援センター、はちおうじ農業塾、新規就農者、JA、八王子市、東京都の関係者など総勢41名の前で発表し、意見交換をしました。後半は、土地問題や防災上の役割などに踏み込んだ議論も展開され、盛会のうちに終えることができました。
2017/4/4-7イタリアの国際会議にて研究発表しました。
2017年4月4日から7日にかけて行われたGreen Infrastracture : Nature based solutions for sustainable and resilient cities(於:Orvieto, Italy)において、修士2年の小坂英智が発表を行いました。テーマは「Evaluating Heat Stresses on Marathon Runners and Spectators in Tokyo 2020 Olympic Games」です。
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【本人コメント】
修士2年の小坂英智です。ご報告が遅くなりましたが、2017年4月4日から7日にかけてイタリアにて行われたGreen Infrastracture Nature based solutions for sustainable and resilient cities という国際会議に参加してきました。
会議はヨーロッパを中心に多くの研究者が集まる刺激的なものでした。英語での発表に不安はありましたが、発表準備をしっかりした結果、会場の多くの方から質問をいただき、またプレゼンテーションについてお褒めの言葉もいただけました。一方、質疑への応答に関しては満足いく返しができず今後の課題となりました。
会議は、イタリア北部の古くから教皇の別荘地として栄えた丘上都市で行われ、丘の上から見渡す景色と、宗教都市の街並みが魅力的でした。
この度、海外の方々に向けて自分の研究や考えを伝える機会をいただけたことに感謝しています。自分にとって日本人が全くいない中での発表など初めての経験が多く、非常に有意義な国際会議への参加となりました。
今回の経験を修士研究へ活かすとともに、海外へ出た際に、自分のアイデアや考えをしっかりと伝えきる力を今後も磨いていこうと思います。