イベント

2/6, 7 卒業論文の審査会が行われました

2023年2月6日・7日に卒業論文の審査会が行われ、弊研究室からはB4の石崎さん・澤井さん・二木さんが発表を行いました。
一人の持ち時間は12分で、発表8分、質疑4分でした。

一週前に行われた修論審査と同じく、対面(ハイブリッド)で行われました。特に設計発表では作られた模型の周りに先生方が集まり、修論審査とはまた異なる賑やかな雰囲気となりました。

IMG_3948<設計発表の様子>

以下、各発表者による振り返りです。

 

石崎さん

私は地方都市(水戸市)を題材として人口動態に関する分析を行いました。大都市でもその郊外でもない場所を対象にする上で、どのような方向性で進めるかたくさん迷いましたが、横張先生をはじめとする先生方や研究室の皆さまによる数々の示唆やご指摘により、なんとか卒業研究としてまとめることができました。本当にありがとうございました。
卒業研究を進める中で、「一貫した論理のもとで明確な筋道を立てて自分の主張をまとめる」ことの重要性を学び、その難しさや楽しさの一端に触れられたと思います。
今後また研究を行う機会があるかどうかは分かりませんが、その有無に関わらず、卒業研究で得た経験を今後の人生に活かしたいと思います。
改めて、研究に関わってくださった皆さま、ありがとうございました。

BFinalIshizaki

 

澤井さん

卒制制作では、神奈川川崎市の等々力緑地に遊水池機能を持たせながら人々が川を理解する場として利用するという設計を行いました。
設計対象地と課題を探すという行程から始まり、空間のデザイン、模型などでのアウトプットまで、学部の演習で部分的に触れてきたことを一連して行い、都市工生活の集大成のような時間だったと感じています。思い返せば短い時間でしたが、自分の力不足を感じながらも成長できた非常に濃い日々でした。
分からないことばかりで立ち止まることもありましたが、先生方、先輩方、同期、後輩に助けてもらいなんとか完成させることができました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

BFinalSawai

 

二木さん

対象敷地の選定から細かな植栽の表現まで、全てが手探りの状態でしたが、もてる知識を総動員し体当たりでぶつかった卒業設計となりました。
4ヶ月間己の価値観と向き合い、言語化したり自分を見つめ直したりと苦しいプロセスも多かったのですが、周囲の方々のお力をお借りして、何とか大学生活を締めくくるにふさわしい内容に纏めることができたのではないか思っています。
ご多忙にもかかわらず、これまで熱心に丁寧にご指導くださいました横張先生、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
また、横張研究室の皆々様、OB・OGの先輩方にもお世話になりました。感謝しております。
とくに、ご自身もお忙しい中、連日相談に乗っていただき、研究の考え方から表現方法まで様々な議論に根気よくお付き合いくださった坂本先生には、言葉に尽くせぬほど感謝しております。
今回の経験を活かし、これからも真摯に研究に取り組んで参ります。卒業は少し寂しくも感じますが、ここでの日々を胸に刻み、頑張って行きたいと思います。横張先生、研究室の皆々様、本当にありがとうございました。

BFinalFutatsugi

 

皆様、発表お疲れ様でした。卒業後の進路でも、この研究室での経験が活かされたら幸いです。

2023-02-16 | Posted in イベントNo Comments » 
Comment





Comment