イベント

新たに配属された学部生の歓迎会を行いました。

2023年度が始まり,横張研には3名の学部生(内山さん,島内さん,山本さん)が配属されました。

そこで,新たに配属された学部生を交え,歓迎会を行いました。

 

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美味しい食事とお酒をいただき,当日は大いに盛り上がりました。

これからともに切磋琢磨していく仲間として親交を深められた,よい機会でした。

今年度もよろしくお願いします!

2023-06-08 | Posted in イベントNo Comments » 

 

3/23, 24 学位記授与式・卒業式が行われました

2023年3月23日に東京大学大学院の学位記授与式が、翌日の3月24日に東京大学の卒業式が行われ、弊研究室からはM2の加藤さん・黒島さん・松本さん・徐さんが修了、B4の澤井さんと二木さんが卒業しました。

今年は3年ぶりに安田講堂で式典が行われ、雨の中でも修了・卒業生で賑やかなキャンパスが見られました。

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弊研究室ではフェアウェルパーティが行われました。この1年間は各メンバーが研究室に来る機会も多かったですが、大人数で集まる場は久しぶりでした。
修了・卒業生へプレゼントが贈られ、また先生方へもお礼の品が贈られました。

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素敵なメロンのケーキも頂きました♪

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修了・卒業を祝いに来てくださった在学生も含め、全員で集合写真を撮影しました!

改めて皆さん、修了・卒業おめでとうございます! これから社会人、また引き続き学生として頑張ってください!
一気に研究室メンバーが居なくなってしまい寂しいですが、またいつか遊びに来てくださいね♪

2023-03-30 | Posted in イベントNo Comments » 

 

2/6, 7 卒業論文の審査会が行われました

2023年2月6日・7日に卒業論文の審査会が行われ、弊研究室からはB4の石崎さん・澤井さん・二木さんが発表を行いました。
一人の持ち時間は12分で、発表8分、質疑4分でした。

一週前に行われた修論審査と同じく、対面(ハイブリッド)で行われました。特に設計発表では作られた模型の周りに先生方が集まり、修論審査とはまた異なる賑やかな雰囲気となりました。

IMG_3948<設計発表の様子>

以下、各発表者による振り返りです。

 

石崎さん

私は地方都市(水戸市)を題材として人口動態に関する分析を行いました。大都市でもその郊外でもない場所を対象にする上で、どのような方向性で進めるかたくさん迷いましたが、横張先生をはじめとする先生方や研究室の皆さまによる数々の示唆やご指摘により、なんとか卒業研究としてまとめることができました。本当にありがとうございました。
卒業研究を進める中で、「一貫した論理のもとで明確な筋道を立てて自分の主張をまとめる」ことの重要性を学び、その難しさや楽しさの一端に触れられたと思います。
今後また研究を行う機会があるかどうかは分かりませんが、その有無に関わらず、卒業研究で得た経験を今後の人生に活かしたいと思います。
改めて、研究に関わってくださった皆さま、ありがとうございました。

BFinalIshizaki

 

澤井さん

卒制制作では、神奈川川崎市の等々力緑地に遊水池機能を持たせながら人々が川を理解する場として利用するという設計を行いました。
設計対象地と課題を探すという行程から始まり、空間のデザイン、模型などでのアウトプットまで、学部の演習で部分的に触れてきたことを一連して行い、都市工生活の集大成のような時間だったと感じています。思い返せば短い時間でしたが、自分の力不足を感じながらも成長できた非常に濃い日々でした。
分からないことばかりで立ち止まることもありましたが、先生方、先輩方、同期、後輩に助けてもらいなんとか完成させることができました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

BFinalSawai

 

二木さん

対象敷地の選定から細かな植栽の表現まで、全てが手探りの状態でしたが、もてる知識を総動員し体当たりでぶつかった卒業設計となりました。
4ヶ月間己の価値観と向き合い、言語化したり自分を見つめ直したりと苦しいプロセスも多かったのですが、周囲の方々のお力をお借りして、何とか大学生活を締めくくるにふさわしい内容に纏めることができたのではないか思っています。
ご多忙にもかかわらず、これまで熱心に丁寧にご指導くださいました横張先生、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
また、横張研究室の皆々様、OB・OGの先輩方にもお世話になりました。感謝しております。
とくに、ご自身もお忙しい中、連日相談に乗っていただき、研究の考え方から表現方法まで様々な議論に根気よくお付き合いくださった坂本先生には、言葉に尽くせぬほど感謝しております。
今回の経験を活かし、これからも真摯に研究に取り組んで参ります。卒業は少し寂しくも感じますが、ここでの日々を胸に刻み、頑張って行きたいと思います。横張先生、研究室の皆々様、本当にありがとうございました。

BFinalFutatsugi

 

皆様、発表お疲れ様でした。卒業後の進路でも、この研究室での経験が活かされたら幸いです。

2023-02-16 | Posted in イベントNo Comments » 

 

1/30, 31 修士論文の審査会が行われました

2023年1月30日・31日に修士論文の審査会が行われ、弊研究室からはM2の加藤さん・黒島さん・松本さん・徐さんが発表を行いました。
一人の持ち時間は20分で、発表12分、質疑8分でした。

今まで3度行われたジュリーはオンラインですが、今回は対面(ハイブリッド)で行われました。都市工学専攻で対面で発表が行われるのは3年ぶりです。初めて先生方を目の前にした発表であったため、緊張したという声も聞かれました。

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<発表の様子>

以下、各発表者による振り返りです。

 

加藤さん

修士研究では、東京圏近郊外を対象に、生産年齢層による身体活動の実施状況とその実施空間をテーマに扱いました。
卒業研究を終えた時点では興味の対象が「公園や緑地」という漠然としたものでしたが、研究室の皆さまとの議論を経てテーマをブラッシュアップし、1つの研究としてなんとか形にすることができました。
私は学部からの内部進学でありながら、修士から研究室を変更するという珍しい学生でした。ろくな相談もせず急に入って来た私を受け入れてくださった先生方、先輩方、同期には大変感謝しております。この2年間の横張研での活動を通じて、「論理的に物事を考える力」「自らの思考をわかりやすく表現する力」など、今後の人生でとても大事な能力を養うことができたと感じております。
先生方、先輩方、同期、そして後輩。研究室生活で関わってくださった皆さま、大変お世話になりました!

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黒島さん

修士研究では、大都市の住商混在地区における空地発生の特性と暫定利用の可能性をテーマに扱いました。
神田を対象地として、うだる暑さにも凍える寒さにも挫けずに全街区を自転車で走り回り、空地を記録していた頃を思い出します。そんなオリジナルなデータが取れたかと思えば、膨大な2次資料をベースにしながら、どういった分析ができるだろうか、どうやって結果をまとめようか、日々悩むことばかりで、1歩進んで1歩戻り、時に1歩進んで2歩戻る繰り返しだったように思えます。
そんな中でも、いろいろな人に助けられながら、修士論文としてまとめることができました。毎回重要な示唆を与え、導いてくださった横張先生をはじめ、研究室のみなさまには、常に励ましていただきました。心より感謝申し上げます。発表は、うまくいったと自分で評価できました。
「研究」をようやく理解しかけたところ、卒業するのはもったいないような気持ちもあります。しかし、社会に出ても必要なこともたくさん学びました。今後は、不思議に思う気持ちを大切にし、自ら突き詰めるということを厭わず続けたいと考えています。

MFinalKuroshima

 

松本さん

修論は「首都圏遠郊外におけるライフスタイル移住者の定着を支える空間とコミュニティの特性に関する研究」を行いました。

私の研究はインタビューを基礎データとしているため、対象地の方々の多大なるご協力がなければ研究としてまとめることが出来ませんでした。さらに研究協力だけではなく、多種多様なまちづくり活動や地域活動にも参加させていただきました。とても貴重な経験をすることができ、私の修士生活は有意義なものとなりました。この場を借りて、暖かいご支援に心から感謝を申し上げます。

そして、適切で丁寧なご指導をしてくださった先生方、親身なアドバイスや励ましの言葉をくれた先輩方、互いに切磋琢磨してモチベーションにも愚痴のはけ口にもなってくれた同期の3人、私も頑張らなきゃと思わせてくれた後輩に支えられながら楽しく修士研究に取り組むことが出来ました。
修論審査では、「とてもいい発表だった」と褒めていただき嬉しかったです。なにより自分でも頑張ったなと思える二年間でした。
研究室の皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました!

MFinalMatsumoto

 

徐さん

修論審査を終えました。ここまで私の研究を支えてくださった横張先生、坂本先生、飯田先生をはじめとする研究室の皆様、ありがとうございました。
修士研究は、学部の卒業研究とは全く異なるものでした。卒業研究が「研究とは何かを知る」フェーズであるとすれば、修士研究はそれを基に「研究を実践してみる」フェーズであったと感じます。そのようにフェーズを移行できるよう、隣で走ってくださった坂本先生に改めて謝意を表します。私の研究を見守り、“正しい”方向へ導いてくださいました。この研究は、坂本先生が居なければきっと完成することはなかったでしょう。そんな坂本先生のご期待に沿える結果となったかは分かりませんが、ひとまず論文という自分(達)の作品を一つ作り上げられたことを、今は自ら讃えようと思います。

振り返れば研究以外にも様々な経験をした修士生活でした。得たものも沢山あれば、失ったものもありました。そんな私と共に歩んでくださった皆様にも、改めて謝意を表します。皆様が私の人生に彩りを与えてくれました。皆様と一緒に過ごした時間を、私は無駄にはしません。

皆様の人生がこれからも幸せでありますように。

MFinalXu

 

皆様、発表お疲れ様でした。梗概の執筆も頑張りましょう。

2023-02-10 | Posted in イベントNo Comments » 

 

7/20 本郷キャンパス計画プロジェクト 最終発表会を行いました

2022年7月20日、本郷キャンパス計画プロジェクトの最終発表会が行われました。

今回は副学長の大久保先生に加え、キャンパス計画室施設部の方々も、オンラインではありましたが参加してくださいました。

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最終発表会ということもあり、大久保先生や施設部の方々からは、中間発表会の後にブラッシュアップした部分を中心に、実現に向けた具体的な質問を多く頂きました。

肯定的に捉えてくださった部分も多く、将来的な実現に向けて動いてくださることを願っています!


なお、最終報告会で発表した内容をまとめた報告書が、9月上旬に完成しました。
冊子化して保存する予定です。

表紙

約8ヶ月間に渡ったプロジェクトも、これで終了です。みなさん、お疲れ様でした!

2022-09-08 | Posted in イベントNo Comments » 

 

6/8 本郷キャンパス計画プロジェクト 中間発表会を行いました

2022年6月8日、本郷キャンパス計画プロジェクトの中間発表会が行われました。

3月の中間発表以降も先生方とのミーティングは何度か行っていましたが、今回は普段の先生方に加え副学長の大久保先生も参加してくださり、よりオフィシャルな発表会となりました。

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プロジェクトは植栽チームと空間デザインチームに分かれており、それぞれ担当者が数名ずつ取り組みを発表しました。
直前に横張先生と内容の確認を行っていたこともあり、大久保副学長含め先生方からは概ね好意的なコメントを得られました。

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最終発表に向けては、各チームが内容をアップデートするとともに精査し、提案の実現性を高めるよう努力します。
プロジェクトの残り期間も長くありませんが、最後まで頑張りましょう!

2022-06-15 | Posted in イベントNo Comments » 

 

3/24 学位記授与式が行われました

2022年3月24日に東京大学大学院の学位記授与式が行われ、弊研究室からはD3の別所さんとM2の石井さんが修了しました。

弊研究室ではフェアウェルパーティが開催され、昨年9月に修了された丹下さんも含め3名の修了をお祝いしました。
約2年間ゼミはオンラインだったこともあり、久々に対面で集まる機会となりました。特に社会人の方など初めて直接お会いする方もいらっしゃいました。

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卒業生へはプレゼントが贈られました♪

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卒業生の方々からも先生方へプレゼントがありました!

その後はテラスに出て、全員で集合写真を撮影しました。
弊研究室の所属でないながらも、修了を祝いに何名か来てくださいました。

 

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改めて皆さん修了おめでとうございます。
これからも各々の道でのご活躍をお祈り申し上げます。

2022-03-29 | Posted in イベントNo Comments » 

 

3/22 Campus Planning Project 中間発表会を行いました

2022年3月22日、Campus Planning Project の中間発表会が行われました。

Campus Planning Project とは、横張先生が室長を務められるキャンパス計画室と連携し、
ポストコロナ時代におけるキャンパス内オープンスペースの使い方やデザインを提案するプロジェクトです。

弊研究室、農学部 緑地創成学研究室、新領域創成科学研究科 都市・ランドスケープ計画(寺田徹)研究室の学生が主に参加しています。
教員もそれぞれの研究室から横張先生・坂本先生、大黒先生、寺田先生が参加されている他、宮城先生(都市工学専攻 都市デザイン研究室)も指導してくださっています。

昨年12月に始動し約3ヶ月経過したため、現在の取り組み状況を報告する機会が設けられました。

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発表会の様子。

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工学部前広場の模型を見ながら提案を指摘してくださる宮城先生。

頂いたご意見をもとに提案や取り組みの方向性を修正しながら、次の発表に向かってまた準備します。

2022-03-29 | Posted in イベントNo Comments » 

 

1/24, 2/1 修士論文・博士論文の審査会が行われました

2022年1月24日・25日に修士論文の審査会が行われ、横張研究室からはM2の石井さんが発表を行いました。

一人の持ち時間は20分で、発表12分、質疑8分でした。

以下、石井さんによる振り返りです。

「2年間様々な紆余曲折がありましたが、なんとか研究の形をしたものを作ることが出来ました。
研究の環境も分野も手法も卒業研究から大きく変化し、また新型コロナウイルス感染症で社会が混乱するなか、何をすれば良いか分からなかったり、なかなか行動に移すことが出来ず苦しんだ時期もありました(2年間ずっとそうだったかもしれません)。そういった中でも、研究室の皆様と何度も相談させていただき、粗削りではありますが、今の社会にとって少しでも意義のある研究が出来たのではないかと思います。審査会では「質疑応答が良かった」というコメントを複数の方から頂けて本当に良かったです。ここまでお力添えいただいた研究室の皆様に、深く感謝申し上げます。2年間、本当にありがとうございました。」

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その1週間後の2月1日には、D3の別所さんの博士論文最終審査が行われました。

こちらでは発表約40分、その後の質疑を約1時間20分行いました。
オープンな場は初めの1時間のみで、その後は先生方と議論を行います。

以下、別所さんによる振り返りです。

「この度,修士・博士課程の5年半を経て,無事学位論文をまとめることができました.環境デザイン研究室の皆様には多大なる技術的・精神的サポートを賜り,険しい道ながらも前向きに取り組むことができました.

まず,終始あたたかいご指導と激励を賜りました横張真教授に心から感謝申し上げます.これまで修士課程から5年半,横張先生には研究に向かう姿勢と研究活動を遂行するための技術を様々な局面で厳しくもあたたかくご指導いただきました.横張先生からご紹介いただいた研究者の方々,調査協力者の方々は数えきれないほどで,本の執筆や論文の執筆など,自分が成長できる機会をいつも設けていただきました.スランプに陥っていた時期にも,どのように工夫をすれば抜け出せるのか,冷静なアドバイスをいただき,自分の研究テーマが持ちうる社会的意義を,最後の最後まで示し続けていただきました.特に,他者に研究を伝えるという技術を横張先生にはいつもご指導いただき,文化の違い・社会構造の違いを超えて課題を共有するには何が必要か,常に自分に問いかける意識を横張先生に育てていただきました.本審査に向けては文字通り最後の最後まで内容の改善に向けて多大なるサポートをいただき,いつも励ましの言葉をかけていただきましたことを,心より御礼申し上げます.

また,飯田晶子講師,松尾薫助教,山崎嵩拓助教,坂本慧介助教をはじめとした先生方,研究室の学生の皆様には,研究調査の進め方からアンケート調査の細部へのご指導,査読論文執筆のサポート,発表の練習まで,日々多くのご指導を賜りました.研究室で日々過ごす中,研究活動の大変さと楽しさを先生方・学生の皆様と共有できたおかげで,なんとか博士論文を提出するまでに至ることができました.飯田先生には,修士課程からいつも多くのアドバイスを励ましのお言葉をいただき,日本国内における事例をご紹介いただくなど,たくさんのサポートを賜りました.松尾先生には自分が博士進学にあたり柏キャンパスから本郷キャンパスへ移動になった際あたふたしていた自分に寄り添っていただき,論文の執筆で躓いた際にはあたたかく,そして的確なご指導をしていただきました.山崎先生には緑農住まちづくりのワークショップの企画をはじめ,共著の執筆など研究活動以外にも多くの時間を過ごすことができ,山崎先生の数多くの研究を進めていくパワーと発信力,表現力から多くの刺激と学びを得ておりました.自分の研究の相談の際には常にポジティブに向き合っていただき,的確なご指導と全体の構成について,これまで多くの議論を重ねることができました.坂本先生には,研究という活動自体が持つ面白さと独自性を日々共有する時間をいただき,そして論文の執筆では単語一つ一つの表現の細部に至るまで多くのご指導を賜りました.研究の大詰めで追い込まれている時期にも,毎日毎日,励ましのお言葉をいただいたおかげで,自分は最後まで自分がやってきた研究を守り切ろうと覚悟を決めることができました.ご自身の研究もあるなか,これまであたたかく励まし,たくさんの時間を割いていただき,研究者として必要な技術と心得を教えてくださった先輩方との日々を忘れません.ともに研究室の皆様ひとりひとりにも,これまで多くの励ましとアドバイスと,研究を通じた刺激をいただきました.博士課程の途中でゼミはオンラインに切り替わりましたが,研究室の皆様とのつながりによって,コロナ禍においても前向きに進み続けることができました.横張研究室のあたたかいサポートに,心より感謝申し上げます.

これからも都市を見つめる研究者として日々精進して参りますので,引き続きよろしくお願い申し上げます.」

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お二方とも発表お疲れ様でした。

2022-03-07 | Posted in イベントNo Comments » 

 

7/31 まちづくり大学院で修士論文の審査会が行われました

2021年7月31日、まちづくり大学院で修士論文の審査会が行われ、横張研究室からは丹下さんが発表を行いました。

以下、丹下さんによる振り返りです。

「まちづくり大学院の12期は2018年9月からスタートし、私は2019年10月の館山合宿から環境デザイン研究室に参加しました。年末には新型コロナウイルスが発生し、2020年2月頃から県跨ぎの移動自粛要請も出て、松山からリモート参加の日々でした。2年間に亘った研究室での発表は計10回。当初は、「地方圏の生産緑地制度の導入と今後の展望についての研究」というテーマでしたが、発表ごとで色々なご意見を頂き、最後には「地方圏の市街化区域農地に対する価値認識の変化と生産緑地指定の拡がり」として修論をまとめることが出来ました。
横張先生、飯田先生、山崎先生、坂本先生、そして、研究室の皆さんからの毎回の励ましとコメントや感想があったからこそ、なんとか最後まで辿り着くことが出来ました。一人だととても出来なかったと思います。今後は、地方圏で都市農業を生業とした生活をスタートさせますので、研究室の皆さんから頂いた御恩を、都市農地=環境デザインの具体化の一例として、地方都市松山から、都市農業の狼煙を上げ続けたいと考えています。コロナ禍もあり、しばらくは上京も出来そうもありませんが、引き続き宜しくお願い致します。」

丹下さん、発表お疲れ様でした。

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2021-08-10 | Posted in イベントNo Comments »